バナー

87.小学3年生の息子の触り癖は、自慰行為なのでしょうか

Q.小学3年生の息子が、股間をいじったり、また「足をなでて」と太ももあたりを触ってほしがります。これは自慰行為なのでしょうか?

i-01-87.jpg

A.自慰について、一人一人成長の違いはありますが、本格的な始まりは思春期からと言っていいでしょう。
しかし、小学生で股間をいじる場合は、何か淋しい思いをした、気になることがある、愛情を感じたいなど、心が不安定なときに自然と手がいくことがあります。
そうした行為を見たとき、親は子どもに注意をしたくなりますが、「ダメ、何してるの!」と、子どもを責めるような言い方をしたり、いやらしいという見方をしないことが大切です。頭ごなしに否定すると、もっと淋しくなったり、隠れてするような場合も出てきます。まずは自然体で、「大丈夫? 大事なところだよ…」と伝え、足を揉んであげたり、遊び相手になってあげたり、子どもの心に寄り添いながら、スキンシップで愛の充電をしてあげてください。
また、「これ、手伝ってくれる?」「お母さん助かった、ありがとう」といった、お手伝いを通した触れ合いから、”みんなの役に立っている”という自信を持たせてあげることも大切です。

i-01-87.jpg
トップに
戻る