子育てQ&A

児童後期 (4-6年生)

児童後期 (4-6年生)

12.死について質問する子どもに何と答えていいか分かりません

Q.近ごろ、殺伐とした事件が多くあります。4年生の娘は、学校やニュースで、そうした話を耳にするためか、「死ぬとどうなるの」「なぜ、人を殺すの」といろいろ聞いてきます。私は、「子どもは気にしなくてもいいの」と答えてしまうのですが、こういうときはどんな話をしたほうがいいのでしょうか。

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A.親子で「いのち」や「死」について話し合う機会をつくってくれたのですから、「そんなことは気にしなくていいのよ」では、せっかくのチャンスをつぶしてしまいますね。むしろ「あなたは、とってもいいところに気がつくのね。死ぬってどういうことかしら。なぜ、人を殺すんだろうね。お母さんと一緒に考えようか」と言ってあげてください。
 
この質問に対する本質的な答えを話そうと思うと難しいですが、質問にとらわれず、娘さんが生まれたときの喜びや一緒に暮らせる幸せ、身近な人が亡くなったときの悲しさやご先祖さまがいつも見守っていてくれることなどを話してみてはどうでしょうか。
 
大切なのは、この問いをきっかけに、いのちの尊さ、いま生きていることのありがたさ、お母さんが子どもをどんなに愛しているかを伝えてあげることだと思うのです。それだけでも、いのちは大事なものだと思える子どもになれるのではないでしょうか。また、もう少し高学年になったら「いただいたいのちだから、今日一日、精いっぱい、友だちと仲良くして生きようね」と話してあげられるといいですね。
 
できれば、子どもがこうした質問をしなくとも、お墓参りやお正月の初詣のときなどに、「目には見えないけれど、ご先祖さまや仏さまが私たちを守っていてくれるのよ」と話してあげてはいかがでしょう。子どもが目に見えないものに対する畏敬(いけい)の念を持つことは、とても大切だと思います。こうしたことを子どもに伝えるのも親の大きな役割ではないでしょうか。

Point.子どもを愛している気持ちをストレートに語る
人は心に響いたことしか心に残っていきません。この年頃に親子で語り合ったことは、大人になったときにふと思い出され、心の支えになってくれるはずです。難しい話をしようと肩ひじをはらずに、子どもに対する親の思いを話すことから始めてください。

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児童後期 (4-6年生)

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