【講座】AI出現!今こそ求められる思考力

 東京公開講座

テーマ:
「AI出現!今こそ求められる思考力」
開催日:
令和1年7月28日 9時30分開場 10時00分開演~16時00分終演
会 場:
中野サンプラザ

 

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【講師】

東京家庭教育研究所 中西孝枝・青木益美

 

【内容】

現代のAI時代においては、非認知能力といわれる自主性、柔軟性、想像力、自制心、自己肯定感、共感力、回復力など、数値化できない能力が必要とされています。この能力を育むためには、失敗から学ぶ力、人と協力できる柔軟な思考力を育てる教育が重要視されています。そこで、創造性豊かな思考力をどのように育んでいけばよいかを子どもの成長発達に応じて伝えました。

研修後、参加されたお母さんより、「表面に現れた言葉や態度に左右されるのではなく、子どもの頑張っている姿を認められる私になりたい、子どもと共に成長していきたいと感じました。」との家庭教育の原点を振り返る発表もありました。また、現代社会に合ったテーマを学び、今後地域で悩むお母さん達にぜひ伝えていきたいという感想も多数いただきました。

 

【参加者アンケートより】

・早く早くと言わず、子どもを信じて待ってみようと思います。また、宿題の事例で、子どもは自ら気付くと自ら動くのだと思いました。私も周りから言われても、自分で納得しないと行動できないことがあるので同じだと思いました。必ず気付けると信じ、温かく見守っていきたいと思います。(30代 女性)

 

・子どもに対しても主人に対しても、家庭を温かい場にしたいと思いました。また、質問期の子どもに対しては、心を育てる言葉をプラスして話をしたり(例えば、「うれしいねぇ、たのしいねぇ、ありがたいねぇ」など)、こちらの思いで決めつけるのではなく、子どもに訊いていきたいと思いました。(30代 女性)

 

・一瞬一瞬を大切に子どもとふれ合っていきたいと思いました。家庭の中を和やかにする言葉が心に響きました。(40代 女性)

 

・「丁寧に育てる」ことの重要性を知り、雑で自己中心的な私はガーン!!という感じでした。子どもとの関わりに限らず、主人とも「丁寧に」ふれ合っていきたいと思いました。(60代 女性)

 

【後援】

文部科学省、東京都教育委員会、公益財団法人日本ユニセフ協会

 

【参加人数】

71名

 

家庭教育が益々地域に広がり、青少年育成への一助となっていくことを願わずにはいられません。開催にあたりご協力ご尽力くださいました皆様に心より御礼申し上げます。

 

(2019年8月28日更新)

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