【講演会】わが子に金メダル! ~無限にのびる子どもの可能性~

開催日:2014年11月30日(日) 9:30開場、10:00開演~12:30終了
会場:都久志会館ホール

photo-2014fukuoka01.jpg2014年11月30日(日)、福岡市の都久志会館ホールにて、福岡地区明るい社会づくり運動協議会・にじいろママの会共催、文部科学省、福岡県、福岡市、福岡市教育委員会、福岡市PTA協議会、(一社)福岡市私立幼稚園連盟、(一社)福岡市保育協会、NHK福岡放送局、西日本新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、公益財団法人日本ユニセフ協会の後援をいただき、家庭教育公開講演会を開催いたしました。

photo-2014fukuoka02.jpg福岡市は古くからアジアの交易が行われ、黒田藩の城下町として栄え、現在もアジアの玄関口として賑わうエネルギッシュな面と、博多人形や博多織に代表される職人技の伝統が息づく面も持ち合わせた歴史の街です。今回の講演会は、携帯やパソコンの普及により多くの情報が溢れすぎて、伝わるはずの親と子の情愛や家族の絆に希薄さを感じた地元の皆さまの願いにより、開催することとなりました。

photo-2014fukuoka03.jpg当日はりりしい慈雲太鼓の子どもたちのアトラクションで元気よく始まりました。その後、参加者代表が、障害のあるお子さんを育てる想いと家庭教育の大切さを実践発表。次に、佐藤カヨ講師より『わが子に金メダル! 無限にのびる子どもの可能性』と題しまして、講演が行われました。「人間は努力を命として生まれてきており、どの子も人の役に立ちたいという有能性を持っている。心温かいふれあいで、その能力を正しく伸ばしていけば、誰でも金メダルのように輝いていけるのです」と、子どもの可能性を引き出し導くことの大切さを述べました。赤ちゃんを抱いてあやしながら、真剣に講演を聞いている若いママ達の姿が印象的でした。
帰りは雨でしたが、皆さまが笑顔でお子さんと手をつないで帰っていく後ろ姿に、母としての喜びと力強い自信が感じられました。
今回、開催に向けてご尽力くださいました方々に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

参加者のアンケートより

実践報告がよかったです。障害のある子を育てる大変さ、難しさを一人でも多くの人に理解していただけたら、うれしく思います。(50代女性)

子育ての悩みがありましたが、今日解決できました。ありがとうございました。(40代女性)

娘たちの進路の大学選択に本人の行きたい所を重視したら、地元から最も離れた大学になってしまって、心配です。子ども用の別室を用意されることが必要です。(50代男性)

特にではないけど、全部親が悪いといわれると気が沈む。講演はとても楽しかった。久しぶりの外出で心配でしたが、佐賀から来れてよかった。中学生くらいの話ももっと聞きたかった。(30代女性)

学習障害があるかもしれないわが子に強く怒ってしまいます。これから育児に役立てたい事ばかりでした。命令、干渉、支配、強制の親であったと思います。変わりたいです。(40代女性)

忙しくて、子どもの話をちゃんと聞いていない。家庭内でありがとうの言葉を大切に思いやりの心を育てたい。(30代女性)

子どもが自分のことばかりです。人や弟に優しくできる子に育ってほしいと思ってしつけてきましたが、「クッキーを分けてあげる話」で、子どもの成長を待ってあげられない自分を反省しました。今日の話を参考にさせていただきます。(30代女性)

(2014年12月24日更新)

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