【講座】家庭における性教育 ~子供にどう向き合っていますか~

開催日:2013年7月24日
会場:かごしま県民交流センター

photo-2012kagosima01.jpg2012年7月24日、かごしま県民交流センターにおいて、文部科学省、鹿児島県教育委員会、鹿児島市教育委員会、鹿児島県PTA連合会、公益財団法人日本ユニセフ協会のご後援をいただき、鹿児島家庭教育研究会との共催で、「家庭における性教育 ~子供にどう向き合っていますか~」をテーマに、第3回家庭教育公開講座を開催させていただきました。

photo-2012kagosima02.jpg「性教育」というと家庭のなかでは正面から向き合いにくいものですが、参加者の皆さんが丸山講師の研修に真剣に耳を傾けていらっしゃる姿が心に残りました。「何気ない家庭のひとこまが、大切な性教育のチャンス」という話に、大きな笑いやどよめきが何度も起こりました。家庭における性教育は、夫婦和合、がまんの心、思いやり、親子の信頼関係など、特別なことではなく、日頃の親子のふれ合いの積み重ねだということを学びました。

また、質疑応答・グループ討議では、積極的にご意見をいただきました。「性教育は命の教育」と深く感じられたという方や、「色々な年代の方と話し合いができて、とてもよかった」という方もいらっしゃいました。講座の最後に、丸山講師より修了証書が授与されました。噴火・大雨と自然が猛威をふるうなかでも、「桜島の降灰には参っちゃいますけど、何といっても目の前にある活火山は鹿児島のシンボルのひとつです」と明るく温かい鹿児島のスタッフさんのご尽力により、たくさんの方々と感動の出会いをいただき、今年の講座が終了しました。皆さんありがとうございました。

参加者の声

今日の講座に参加することができて本当によかったです。困った時、悩んだ時、今日の講座を思い出し、素直な気持ちで子どもに接していこうと思います。(20代)

2歳の娘がいて、今後どのように性について伝えていけばよいのかを知りたくて受講しました。話を聞いて「今後」ではなく、乳児期からはじまっている事を知り、ビックリしたのですが納得でした。なかなか性に対しての対応が難しいので、今回はとても勉強になりました。ありがとうございました。(30代)

photo-2012kagosima03.jpg男性、女性それぞれの役割を教えていく事が性教育だと教えてもらい、目からウロコでした。今日から下2人(3歳と6ヶ月)には我慢する事を教えてあげて、小学生(6年・4年・2年)には、我慢しようと努力している事をほめてあげようと思います。(40代)

(2012年9月7日更新)

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