【講座】「家庭における性教育 ~子どもにどう向き合っていますか」

開催日:2016年7月3日(日)
会場:くわなメディアライヴ

photo-2015nakano01.jpg三重県桑名市・くわなメディアライヴにおいて、文部科学省、桑名市、桑名市教育委員会、桑名市PTA連合会、中日新聞社、公益財団法人 日本ユニセフ協会のご後援をいただき、家庭教育公開講座を開催いたしました。お陰さまで、桑員家庭教育研究所「ハーモニー21」との共催のもと、第三回目を迎えることができ、子育て真最中のお父さんお母さんをはじめ、青少年育成に関わる方々 約100名のご参加をいただきました。
研修では、講師の中西孝枝が「家庭における性教育 ~子どもにどう向き合っていますか」をテーマに、様々な情報があふれる現代社会において、子ども達が安心し自信を持って人生を歩めるように、家庭教育の立場から尊い命の源である性について、家庭でどのように伝えたらよいかを、様々な角度から語りました。
photo-2015nakano02.jpg研修後のグループ討議では、思い思いの意見を交わし合い、あっという間に時間が過ぎました。その後の質疑応答では、「こういう質問をされた場合はどのように答えたらよいのか」などの具体的な質問が出され、子どもの年齢に応じて、その子が理解できるように伝え、日頃の親子の触れ合いの中で安心感を与えることが大切である、ということがお互いに確認できました。 最後に矢部所長より修了証書が手渡され閉講しました。 共催の桑員家庭教育研究所ハーモニー21の皆様方には、当日の会場設営や案内等、多大なるご協力とご尽力をいただき、誠にありがとうございました。 青少年育成に対する皆さまの努力と熱意が益々この地に広まっていくことを願っております。

参加者アンケートより

photo-2015nakano03.jpg性をタブーにしない事、性は生命の尊さ、自分を大切にする事を伝えるチャンスなんだと感じました。性について聞かれたらどうしようかとドキドキしていましたが、怖れる必要はなく、聞かれた時は子どもに「どう思う?」と聞いて子どもに学べばいいのだと教えていただき、実践したいと思います。(30代女性)

性教育はすごく難しい問題だと思っていましたが、「ありのまま」が一番子どもたちに伝わることを改めて知りました。難しく考えず、子どもの意見を尊重しつつ、大事な事はきちんと伝えていきたいと思いました。(30代女性)

なかなか、他では学べない内容の家庭教育のお話だったと思います。心が温かくなりました。有難うございました。(40代女性)

 (2016年7月29日更新)

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