【公開講演会】心の「こえ」きこえていますか?~楽しもう親子の会話~

開催日:2018年7月16日(月)
会場:ホテルロイヤル北見 3F

 

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2018年7月16日(月)北海道北見市ホテルロイヤル北見にて、文部科学省・北見市・北見市教育委員会・釧路新聞社・明るい社会づくり釧路会・公益財団法人日本ユニセフ協会のご後援をいただき、家庭教育公開講演会を開催いたしました。

 

北見市は北海道の東部に位置し、年間を通して寒暖差はありますが、海の幸・山の幸が豊富で“オホーツクの台所”と呼ばれています。また、今年のオリンピックではカーリングの“LS北見”が銅メダルを獲得しました。

 

 

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当日は、釧路方面からも3時間以上かけて会場に来てくれた方もいらっしゃり、スタッフ一同感動いたしました。

初めに、釧路市在住の母親が家庭教育を学んで実践し気付いたことを発表しました。

 

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その後『心の「こえ」きこえていますか?~楽しもう親子の会話~』というテーマで、中西孝枝講師が講演。

 

実践発表者のお話しを受けて、「共通している心のこえは“自分の持っている能力で誰かの役に立ちたい”というこえ。そのために、知情意のバランスのとれた、頭が良くて、やる気があって、人柄が良いという人を育てることが大切。それには豊かな心を育てることがもっとも大事です」と伝え、親の役割と、親の協力者としての祖父母の役割について講演しました。相手の話をよく聴き、その言葉の奥にどんな心があるのかを知ろうと寄り添い向き合うことが大切であると語りました。

 

 

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講演後、北見市市議会議員鈴木建夫様より感想を含めた温かいご挨拶をいただきました。
開催に向けて、遠方よりご尽力くださいました共催のひだまりの輪kusiro.enの皆様はじめ、北見市の関係者の皆様ならびにご参加くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。

 

参加者アンケートより

 

・私の日常は、ゲームばかりの長男にイライラしたり、家じゅうを走り回る次男に怒鳴り散らしたりと、心が豊かでないことを考えさせられる、心に響く講演でした。子どもも私も豊かな心が育つよう、声かけ、返事、言葉に気をつけて生活していきたいと思います。(30代女性)

 

・息子が自閉症のため、色々なこだわりがあったり、こちらの言うことも理解できなかったりするので、正直言うと子育てが大変ですが、今日はためになりました。(40代女性)

 

・2人の孫がいますが、自分が良かれと思っていたことが、講演を聞き、間違っていたことも多々あったように思います。これからは、今までの自分を反省し、孫達にふれ合っていきたいと思います(60代女性)

 

(2018年8月27日更新)

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