【講座】輝かそう 子どものいのち~生きる力を育むふれあい~

開催日:2018年7月29日(日)
会場:中野サンプラザ 8階研修室

 

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平成30年7月29日(日)東京都、中野サンプラザ研修室において、第30回家庭教育公開講座を開催。「輝かそう 子どものいのち ~生きる力を育むふれあい~」のテーマのもと、当研究所の中西孝枝が講師を務めました。開催にあたりましては、文部科学省、東京都教育委員会、公益財団法人日本ユニセフ協会のご後援を頂き、誠にありがとうございました。

 

研修では、乳児期の親子のふれあいの重要性を伝え、さらに子どもは肌のふれあい、言葉のふれあい、心のふれあいによって親の愛情を感じとりながら成長すると話した上で、子ども自身が「自分は大切にされている尊い存在」と感じられるようなふれあいこそが、本来持っている生きる力を育むことになると伝えました。

 

 

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研修後、参加されたお母さんより、「人を育てるための大切なことを学ばせていただいた。家庭教育を知って実践していけば、子どもは無限の可能性をもって伸びていくと思った。ぜひ地元で広めていきたい」との発表がありました。
また、「こちらの一方的な考えや価値観で子どもの心を判断してしまう自分に気づいた。子どもの心を訊いていく努力をしたい」という感想も多く寄せられました。

 

 

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家庭教育が益々地域に広がり、青少年育成への一助となっていくことを願わずにはいられません。開催にあたりご協力ご尽力くださいました皆様に心より御礼申し上げます。

 

参加者アンケートより

 

・「響育」良い言葉だなあと思います。同じ言葉でも意識して心を込めて伝えたいと思います。子どもたちが大人になったからこそ会話を大切にしたいと改めて思いました。(50代女性)

 

・「第二義的なことにとらわれない」がとても印象的でした。とかく人は、まず自分のことに頭が働いてしまいますが、一歩とどまってよく考え、相手の第一義的なことを思いやっていくことが大切だと学ばせていただきました。講師さんの事例がとても心にしみて素晴らしいと思いました。(60代女性)

 

・子どもが何才になっても子どもだと思っているのは親だけで、いつしか成長しているものですね。親の意見を押し付けているとは思いませんでしたが、子どもの言うことを思い出してみるとコミュニケーション不足で、同等に話し合っていなかったことを反省しました。(50代女性)

 

・子どもは言って聞かせたことはやらず、やってみせたことをやる。子は親の鏡ということが印象に残りました。育児中に指針となる家庭教育を学べたことに感謝の気持ちでいっぱいです。(30代女性)

 

・子どものいのちを輝かせるには、子ども自身が尊い存在だと感じられるようなふれあいをしていくことが大切で、それにはまず親自身が自分も尊い存在だと感じることが大事ということが心に残りました。この子にしかできないことがあると信じて子育てができるのは、この家庭教育のおかげです。(40代女性)

 

(2018年10月9日更新)

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